記念撮影を撮る機会も多くありますが、最近は妊娠中の姿を残したいとマタニティフォトの希望者も増えています。妊娠中のお腹が膨らんでいる姿を残せることはもちろん、これから生まれてくる我が子との最初の記念写真でもあります。海外セレブらもこうした写真を撮ることが多いこともあり、日本でも人気が高まってきています。マタニティフォトを撮る場合は、予約も必要になりますがやはり向いている時期とそうでない時期があります。

妊娠初期では、まだお腹もほとんど膨らんでおらず普段の写真とほとんど変わりません。そして、初期のころはつわりなどで体調も崩しやすいので、撮影には向いていないといえます。マタニティフォトはセルフでも撮ることはできますが、より素敵な写真にしたのであればフォトスタジオの利用がおすすめです。スタジオでの撮影となると、それなりの時間も必要になります。

体調も安定している安定期に入ってからが良いでしょう。お腹のふくらみがしっかりわかることも大事ですので、妊娠7ヶ月から9ヶ月ぐらいを目安に考えてみましょう。臨月近くになると、お腹の重さや圧迫感も増すので妊婦さんには負担も大きいといえます。時期で悩んだときは、担当の医師に相談してみてはいかがでしょうか。

お腹を出して撮ることも多くなっていますが、寒い時期はお腹も冷えやすいので保温対策もしっかり行っておきたいところです。もちろん、お腹を出さずに膨らみがわかりやすいドレスや衣服を着用したままでも撮ることができます。